頭痛外来
頭痛外来のご案内
頭痛には、大きく分けて2種類あります。まず第一は、いわゆる頭痛もちの頭痛で慢性頭痛というものです。これには、偏(片)頭痛と緊張性頭痛があります。
もう一つは2次性頭痛といわれるのもで、脳の病気、目や耳や鼻の病気のために頭痛が生じるものです。
当院では、頭痛の状態の詳細な問診と必要に応じてCTやMRI検査により原因を調べて適切な治療を行っています。
2次性の頭痛は、原因をできるだけ早期に精査することにより頭痛のみでなく原因となる病気を治療することが肝要です。
また、慢性頭痛も適切な対応によって頭痛の頻度や回数を減らすことにより日常生活を快適に送ることができるようになります。
従来の治療薬で予防できない反復性片頭痛(月複数回の発作がある・発作治療を行っても日常生活に支障をきたしている)患者さんに対しては、抗CGRPモノクローナル抗体エムガルディや抗CGRP受容体抗体アイモビーグを用いた新しい治療を行っております。
頭痛でお悩みのかたは、一度相談してください。
INFOMATION
診察日
水曜日(午前)、土曜日(第3週のみ)
担当医師
兼松 康久(かねまつ やすひさ)
徳島大学 准教授