お知らせ

ごあいさつ

はじめまして。

令和7年4月より着任いたしました、日浦 教和（ひうら のりかず）と申します。

現在、国府町の「たまき青空病院」では火曜日の午前中、藍住町のクリニックでは水曜日と土曜日に外来診療を行っております。

私は、徳島生まれ・徳島育ちで、本院の目の前にある中学校の卒業生です。中学時代はブラスバンド部に所属し、日々練習に打ち込んでいました。大学卒業後、徳島大学大学院で内科学を専攻し、循環器内科を専門に学びました。特に不整脈治療に魅了され、以後カテーテル治療に力を注いできました。

徳島大学大学院卒業後、香川県立白鳥病院で勤務しました。その後、神奈川県の葉山ハートセンターに国内留学し、さらに専門性を深めることができました。白鳥病院に戻ってからは、不整脈診療に加えて、内科全般や医療安全など幅広い分野に取り組んできました。今では、不整脈専門医としての「虫の目」だけでなく、病院全体を見渡す「鳥の目」、時代の流れを読む「魚の目」、自由な発想を持つ「こうもりの目」といった複数の視点から、総合的な医療を心がけています。

今後は、日常診療に加え、スマートフォンやスマートウォッチ（Apple Watchなど）のデジタルヘルス技術を活用した循環器診療を行いたいと考えております。不整脈・高血圧・睡眠時無呼吸症候群といった疾患の管理に、日常生活で記録されたデータを活用することで、より正確で継続的な診療を目指します。

地域の皆さまの健康を支え、安全・安心の医療を提供できるよう、病院とクリニックの連携を活かして努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。