2025.12.18
グループ
2025年9月〜12月 田蒔基行副院長 講演活動のご報告
2025年9月から12月にかけて、当院副院長の田蒔基行医師は、各地の講演会において肥満治療および糖尿病診療をテーマに講師を務めてまいりました。
肥満症は単に健康を害するだけでなく、外見に起因する差別や偏見(スティグマ)によって患者さんに不利益を与えています。このような問題を解決するため、田蒔医師は「薬でやせる」のではなく、「薬を上手に使いこなす方法を患者さんに伝える」ことをテーマに肥満症治療に取り組んでいます。
肥満治療が保険適応になった今、その最前線に携わる医師として、薬物療法から生活習慣への介入まで、臨床経験に基づいた実践的な内容を発信しています。
特に一貫して重視しているのは、食事療法は「制限」や「我慢」ではないという考え方です。
食事は本来、生活の中で楽しむべきものです。好きな食べ物を否定するのではなく、野菜を取り入れたメニューやかさ増しの工夫などを通じて、自然と低カロリーな嗜好へシフトしていくことで、無理なく継続できる治療を目指しています。
さらに当院では、ゼップバウンド(チルゼパチド)やウゴービ(セマグルチド)といった最新の肥満治療薬を積極的に取り入れ、豊富な使用経験に基づいた治療を行っています。
体重減少効果だけでなく、治療継続性や中止後の経過まで見据え、食事療法・行動変容と組み合わせた包括的な肥満症治療を実践している点が大きな特徴です。
田蒔医師は、最新の肥満治療薬と生活習慣改善を融合させることで、患者様一人ひとりが長期的に健康を維持できる治療を追求しています。

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