たまき青空病院
新型1.5T MRIを導入しました|DWIBS(ドゥイブス)検査も可能
【一般の患者様へ】
たまき青空病院ではFUJIFILM社(1.5T)MRI「ECHELON Smart Plus」を導入しました。
最新型の1.5T 超電導MRIはAIを活用したSynergy Driveや高速撮影技術(IP-RAPID)、動きによるアーティファクト低減機能 (RADAR)を搭載しており、最新画像処理技術(REiLI:Deep learningなどのAI技術)により短時間で高画質の画像が得られ、診断能力が向上しております。
さらにPET-CTのように広範囲のがん検査を非造影でできる「全身DWIBS(ドゥイブス)検査」が可能です。
また、患者様に快適な環境で検査を受けていただくために、撮影中に青空や海中の映像を眺められるボア内映像投影システムを採用しており、閉所恐怖症の方でも安心して撮影していただくことが可能です。
DWIBS検査特設HP:https://tamaki-aozora.ne.jp/aozora/check/dwibs
【医療機関の方へ】
たまき青空病院では近隣の医療機関の先生方から、画像精密検査が必要な患者さまをご紹介いただき、画像検査を行う取り組みを行っております。
ごく簡単な診察のみで画像検査を行い、放射線科専門医による読影レポートを添付してご紹介元の先生方にお返しする地域連携に取り組んでおります。
画像診断を通じて地域医療の質の向上に寄与できるよう、これからも務めて参りますので、何卒よろしくお願いします。
AI機能付1.5T MRIで検査できる機能の一例
【全身】
・DWIBS(全身がんMRI検査):頭頚部から骨盤腔までの腫瘍を1回の撮影で検査できます。
【頭部】
・VSRAD(アルツハイマー型認知症):海馬の委縮度を測定し、アルツハイマー型認知症のリスクをスコア化します。
・ASL(SPECTのような脳血流評価):SPECTのように脳血流の評価を行い、認知症の評価ができます。
・BPAS(椎骨-脳底動脈の撮影):椎骨-脳底動脈の解離・動脈瘤・血栓を評価できます。
・SIRマップ(頸動脈プラークイメージ):頸動脈プラークのイメージング(性状判別)
【その他】
・FatSep(脂肪抑制画像):1度の撮影でT2WIとT2脂肪抑制画像の撮影が可能です。
・Bone Image MRI(脊椎分離症・OPLL):CTのような画像を撮影。脊椎分離症やOPLLなどの診断に役立ちます。
・BSI(腫瘍内出血の評価):微小出血や腫瘍内の血液状態を評価できます。
・肝EOB(肝細胞癌):肝細胞癌の検査
DWIBS検査についてのご案内はこちら:https://tamaki-aozora.ne.jp/aozora/check/dwibs