藍住クリニック
原発性手掌多汗症(手汗)の治療薬「アポハイドローション」がご利用いただけます
日本初保険適用の手汗に対する外用薬「アポハイド®ローション」が2023年3月に製造販売承認を取得しました。
2023年6月1日から発売開始となります。
アポハイド®ローションは12歳から77歳までの手汗がひどい人を対象に臨床試験が行われています。
アポハイド®ローションを使ったグループの52.8%が汗が半分以下に減ったのに対し、プラセボを使ったグループは24.3%でした。
この結果から、アポハイド®ローションを使用した人々の方がプラセボを使用した人々に比べて、汗の量が減少することがわかりました。
アポハイド®ローションの有効成分であるオキシブチニン塩酸塩が、エクリン汗腺のムスカリン受容体に結合することで、アセチルコリンによる指令を遮断し、発汗を抑制します。
毎日就寝前に両方の手のひらに塗布することで効果を発揮する、日本初の原発性手掌多汗症治療剤です。
2023年6月1日から12歳から保険で治療可能ですので、お気軽にご相談ください。