豊胸・バスト・婦人科形成

料金表(税込)

 

豊胸・バストの形
豊胸術(シリコンプロテーゼ)
935,000円
豊胸術(脂肪注入)
1,100,000〜1,320,000円
プロテーゼ除去
385,000円
プロテーゼ除去(破損あり)
要相談
診察のうえお見積りします
乳房つり上げ
1,320,000円
乳房縮小術
1,650,000円
乳頭・乳輪
乳頭縮小術(高さ調整)
275,000円
乳頭縮小術(大きさ調整)
275,000円
乳頭縮小術(高さ・大きさ 同時)
385,000円
乳輪縮小術
330,000〜385,000円
切除範囲によります
陥没乳頭(女性)
275,000円
陥没乳頭(男性)
330,000円
男性の胸・副乳
女性化乳房(乳腺除去のみ)
要相談
保険適用となる場合があります。診察のうえ判断します
女性化乳房(脂肪吸引併用)
660,000円
副乳
保険適用
診察のうえ判断します
婦人科形成
小陰唇縮小
275,000〜385,000円
切除範囲によります

各種検査(血液検査など)・麻酔・お薬・術後の診察にかかる費用は別途必要となる場合があります。詳しくは診察時にお見積りをご提示します。料金は改定される場合があります。最新の料金は診察時にご確認ください。

美容の診察料(カウンセリング・初診・再診)は無料です。他院で受けた手術の修正のご相談のみ、特別カウンセリング料5,000円(税込)がかかります。保険診療で受診される場合は、健康保険の一部負担金がかかります。

治療の流れ

 

  1. カウンセリング・診察お悩みの内容とご希望をうかがい、実際に診察したうえで、適した手術・費用・傷あとの位置・ダウンタイム・起こりうる合併症をご説明します。ご不安な点はこの時点で遠慮なくお尋ねください。当日に決めていただく必要はありません。
  2. 術前検査・手術日の決定手術内容に応じて、血液検査・心電図・画像検査などを行います。持病やお薬(血液をさらさらにするお薬など)がある方は必ずお申し出ください。検査結果と、生活のご予定(小陰唇の手術では月経の予定日など)をふまえて手術日を決めます。
  3. 手術たまき青空病院の手術室で行います。麻酔の方法(局所麻酔・静脈麻酔・全身麻酔)は手術の内容によって選択します。手術時間はおおむね1時間から3時間程度が目安です。
  4. 術後・抜糸手術当日は安静にしてお過ごしください。痛み止めや抗菌薬などを処方します。抜糸を行います(小陰唇の手術で溶ける糸を使用する場合は抜糸が不要なこともあります)。
  5. 経過観察術後1週間・1か月・3か月を目安に診察し、傷あとの状態や気になる点の有無を確認します。シリコンプロテーゼによる豊胸などは必要に応じて半年後・1年後にも診察します。気になる症状が出たときは、予定の日を待たずにご連絡ください。

リスク・副作用

 

どの手術でも、腫れ・内出血・痛み・傷あと・左右差・感覚の低下が起こりえます。シリコンプロテーゼでは被膜拘縮(胸が硬くなる変化)や、きわめてまれにリンパ腫(BIA-ALCL)が、脂肪注入ではしこりや石灰化、きわめてまれに脂肪塞栓が報告されています。手術は原則1回で、全体で3か月から半年程度の通院が目安です。

副作用・リスク(豊胸・バスト・婦人科形成)

手術全般に共通するもの

腫れ、内出血、痛み、血腫(血のかたまり)、感染、傷あと、左右差、しびれ・感覚の低下、肥厚性瘢痕・ケロイド(傷が盛り上がって残る体質による変化)、麻酔薬によるアレルギー反応。

腫れは術後2〜3日がピークで、1〜2週間かけて落ち着き、ほぼ消退するまでには3〜6か月程度かかります。内出血は青紫色から黄色へと変化しながら、おおむね1〜2週間で体に吸収されます。

傷あとは術後1〜3か月ほど赤みが続き、その後2〜6か月かけて白っぽい線に変化して目立ちにくくなりますが、完全に消えることはありません。まれに、傷が開く(創部離開)、血腫や感染のために再手術が必要になることがあります。

豊胸術(シリコンプロテーゼ)

胸の張り・つっぱり感(2週間程度)、乳頭の感覚の変化(数か月で戻ることが多いものの、残ることがあります)、左右差、シリコンプロテーゼの位置のずれ、輪郭が触れて分かること。

被膜拘縮(シリコンプロテーゼを包む膜が厚くなり、胸が硬くなったり形が変わったりする変化)が、数か月から数年後に生じることがあります。まれに、感染・血腫・シリコンプロテーゼの破損のために、入れ替えや抜去が必要になることがあります。

きわめてまれに、豊胸用のシリコンプロテーゼ(乳房インプラント)に関連したリンパ腫(BIA-ALCL)の発生が報告されており、その際はシリコンプロテーゼの抜去とリンパ腫に対する治療が必要となります。マンモグラフィ(乳がん検診)が受けられない医療施設が多く、エコーやCT検査を併せて行うよう勧められることがあります。

シリコンプロテーゼは一生入れ替え不要とは言えず、将来の再手術の可能性を前提にご検討ください。

豊胸術(脂肪注入)

注入した脂肪の一部が体に吸収されるため、仕上がりの大きさには個人差があり、ご希望によっては複数回に分けて行うことがあります。

しこり(硬結)、石灰化、オイルシスト(脂肪が液状になってたまる袋)ができることがあります。石灰化は乳がん検診の画像に写ることがあるため、検診の際は脂肪注入を受けたことをお伝えください。

脂肪を吸引した部位には、腫れ・内出血・つっぱり感・皮膚の凹凸が生じることがあります。まれに感染や、きわめてまれに脂肪塞栓(脂肪が血管に入り込む重い合併症)が起こることがあります。

乳房つり上げ・乳房縮小術

乳輪のまわりや乳房の下側に傷あとが残ります。時間とともに目立ちにくくなりますが、消えることはありません。

乳頭・乳輪の感覚が鈍くなることがあり、戻らない場合があります。将来の授乳に影響が出る可能性があります。

まれに、乳頭・乳輪への血流が悪くなり、乳輪・乳頭を含む皮膚や脂肪の壊死やそれによる色調の変化や形態の変形を生じることがあります。この場合は追加の処置や再手術が必要になります。左右差や形の変化(時間の経過による下垂の再発)が生じることもあります。

乳輪縮小・乳頭縮小・陥没乳頭

腫れ・内出血は1〜2週間程度、傷あとの赤みは1〜3か月程度続きます。乳頭・乳輪の感覚が鈍くなったり違和感を感じることがあります。

陥没乳頭は、程度や原因によって再び陥没する(再発する)ことがあります。まれに、感染等により血流が悪くなることで、乳頭が変形したり壊死・脱落する可能性があります。その際、乳管を処理した場合に授乳が難しくなることがあります。将来の妊娠・授乳のご予定は必ずお伝えください。

女性化乳房・副乳

腫れ・内出血・血腫、皮膚のたるみが残ること、乳輪と周囲が凹む、胸の輪郭の左右差、乳輪・乳頭の感覚の低下や色調の変化、非常にまれに乳頭の壊死・脱落。

まれに、血腫や感染のために再手術・処置が必要になることがあります。乳腺の切除範囲によっては、術後にへこみが目立つことがあり、修正が難しい場合があります。

小陰唇縮小

腫れは術後2〜3日がピークで、2〜4週間程度で落ち着きます。内出血、痛み、左右差、傷あと(数か月かけて目立ちにくくなります)が生じます。

まれに、創部の感染、傷が開く(離開)、血腫が起こることがあります。

性交渉は傷がしっかり治る術後1か月ごろまでお控えください。

手術を受けられない場合があります

妊娠中・授乳中の方、出血しやすいお薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を内服中の方、コントロールが不十分な糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などの持病がある方、手術部位に感染や皮膚の病変がある方、ケロイド体質の方、麻酔薬でアレルギーが出たことがある方などは、手術をお受けいただけない、または慎重な判断が必要になります。

その他、全身の状態によってはお受けできない場合があります。まずは診察でご相談ください。

回数の目安

いずれの手術も、原則として1回で行います。ただし脂肪注入による豊胸は、注入した脂肪の一部が吸収されるため、ご希望の大きさによっては2回以上に分けてご提案する場合があります。仕上がりの微調整や、時間の経過による変化に対しては、追加の手術(別途費用)をご相談いただくことがあります。

通院の目安

カウンセリング・診察、術前検査、手術、抜糸、経過観察(術後1か月・3か月、必要に応じて6か月・1年)の順に通院します。全体で3か月から半年程度の通院をみておいてください。

ダウンタイムの目安

  • 腫れ(強い時期):2〜3日
  • 腫れ(ほぼ落ち着くまで):1〜2週間(形がなじむまでは3〜6か月)
  • 内出血:1〜2週間で吸収されます
  • 痛み:数日〜1週間程度(処方するお薬で対応します)
  • 抜糸や、洗顔・シャワー・入浴・メイクを始める時期は、手術の内容に応じて医師がご説明します。
  • 激しい運動・重い荷物:術後1か月程度お控えください
  • 仕事・学校の休み:バストの手術は3〜4日程度のお休みが取れる時期をおすすめします。小陰唇縮小・乳頭の手術はデスクワークであれば翌日までのお休みが目安です。

いずれも目安であり、個人差があります。

自由診療(保険適用外)と保険診療について

このページでご案内している美容目的の手術(豊胸術、プロテーゼ除去、乳房つり上げ、乳房縮小術、乳輪縮小術、乳頭縮小術、陥没乳頭、女性化乳房の脂肪吸引併用、小陰唇縮小)は、すべて自由診療(保険適用外)です。公的医療保険は使えず、費用は全額自己負担となります。

美容目的の手術に関連して行う診察・検査・お薬は、手術と同じく自由診療(全額自己負担)となります。別の病気の治療は保険診療で受けられますので、詳しくは診察時にご説明します。

一方で、症状があり治療が必要と判断される場合には、次の手術が保険診療の対象となることがあります。

  • 女性化乳房(乳腺除去のみ)
  • 副乳(症状がある場合)
  • 陥没乳頭(炎症をくり返すなど、状態によります)

保険が使えるかどうかは、診察と検査の結果によって判断します。ご希望を確認したうえで、保険診療と自由診療のどちらに該当するかをご説明します。

自由診療の手術は、医療費控除の対象外となる場合があります(治療目的と認められる場合は対象となることがあります)。詳しくは所轄の税務署にご確認ください。また、生命保険・医療保険の給付対象外となることが一般的です。ご加入の保険会社にご確認ください。

使用する材料について(豊胸)

シリコンプロテーゼ(MOTIVA エルゴノミクス2)

承認状況:日本=未承認/海外=米国FDA承認(2024年9月・豊胸)・欧州CEマーク取得

豊胸に用いるシリコンプロテーゼ(人工乳腺)は、MOTIVA(モティバ)社のエルゴノミクス2を使用します。サイズと挿入する層は、体格・皮膚の厚み・ご希望の仕上がりに合わせて診察時にご相談して決めます。

  • 未承認であること:MOTIVA エルゴノミクス2は、日本では医薬品・医療機器としての承認を受けていません(国内未承認です)。
  • 入手経路:医師の判断で、輸入代行業者を通じて入手しています。
  • 国内承認品の有無:同一の製品で国内承認を受けたものはありません。同種のものとして、乳房再建などに用いるゲル充填人工乳房(ナトレル ブレスト・インプラント)が国内で承認されています。
  • 諸外国での安全性などの情報:米国FDAで豊胸の用途で承認されている(2024年9月)ほか、欧州CEマークを取得しています。

脂肪注入

脂肪注入はご自身の脂肪を用いるため、医薬品・医療機器の承認の対象ではありません。脂肪吸引・脂肪注入において未承認の器具は使用していません。

担当医のご紹介

華山 博美 医師

華山 博美(はなやま ひろみ)
形成外科・美容外科

資格:日本形成外科学会 専門医・指導医(皮膚腫瘍外科/レーザー分野)/日本美容外科学会(JSAPS)専門医/日本レーザー医学会 専門医/医学博士(神戸大学医学部 形成外科学)

たまき青空病院のガイドAI